一手間加えるだけでプロっぽく見える撮影TIPS5選

初めて一眼レフを手にしたとき、あなたはきっと大きな感動に包まれたことでしょう。いまや、スマホやコンデジでも上質な写真が撮れる時代です。カメラにそこまでこだわりがない人でも、気軽に写真を楽しんでいることでしょう。ですが、同じカメラでも一眼レフともなればまた意味合いが違ってきます。絶妙なぼかしや精彩な色味、そして構えること自体の楽しさなど、一段階上の魅力が感じられてなりません。

ですが、ただシャッターを押すだけで上質な写真が撮れてしまうだけに、さらなるレベルを目指したいと考える人も多いはずです。せっかくの多彩な機能が詰まったカメラ、活かさない手はありません。そこで今回は、初心者でも気軽に取り入れられるようなコツを、特集しました。わずか一手間が、プロっぽさすらをも演出します。ぜひチェックしてみてください。

・アオリのアングル

カメラをやっている人なら、もしかするとこの「アオリ」という言葉に馴染みがあるかもしれません。撮影の基本的な技術となっており、関連雑誌や特集誌などでも頻繁に見かけられます。この手法は、手軽な方法であるにもかかわらず写真を印象的なレベルに押し上げてくれる、おすすめのコツといえます。

やり方は簡単です。被写体を、少し下の位置から見上げるような角度で撮るだけです。被写体に立体感が出て、より魅力的に写せます。広角のレンズや設定を使用している場合であれば、なおさらインパクトが表現できます。

・人物×アオリの組み合わせ

前述で紹介したアオリを、ぜひ人物撮影時に役立ててみてください。特にこの技術が映えるのが、人物撮影だからです。脚が長く、なおかつ顔が小さく写せるので、満足度の高い一枚が目指せることでしょう。モデルでなくても自然にスタイルを強調できるので、普段の記録写真時にアオリをもちいても喜ばれることでしょう。モデル撮影をおこなうプロにとっても、お馴染みの技法となっています。

・絞り優先オートを活用

ホワイトバランスやシャッタースピード、ISOなどと聞くと、初心者としては少し耳が痛くなるかもしれません。このあたりは、少し複雑な設定にも感じられてくるため、苦手意識を感じている人も少なくないでしょう。ですが、単純な捉え方をすることで、見栄えのする一枚を撮ることに役立てられます。

絞り優先オートなら、細かい設定を気にせず理想のぼかし具合に近づけます。絞り値をマニュアルで設定すると、それに合わせてシャッタースピードをオートで調整してくれる優れもののモードです。ぼかしこそが一眼の魅力といっても過言でないので、おすすめです。

・ホワイトバランスを工夫する

ホワイトバランスもまた、おすすめの設定です。言葉だけ聞くと少し分かりにくいかもしれませんが、単純に明るさの調整であると捉えておいて問題ありません。暗い環境で写真を撮るなら、ホワイトバランスの数値を上げてみてください。逆に明る過ぎると感じたら、下げてみてください。ただそれだけで、理想的な明るさに近づけることができます。どちらかというと明るめを意識した設定の方が、見栄えしやすくなります。ポイントとして、覚えておいてください。

・被写体を絞って撮る

風景全体を収めて撮るのも良いでしょう。そのときの思い出が全体的に記録されて、あとで見返すことで楽しい気分がよみがえることでしょう。ですが、プロっぽさにこだわるなら、あまりおすすめできません。それこそ素人が好むような、記念写真にも近い雰囲気になりやすいためです。おすすめは、逆に被写体を絞って撮る方法です。

主役となる被写体を決めて、ぐっと寄ってみてください。一眼レフは、ピントが合った被写体について高精彩で写し出してくれます。ただそれだけでも、さすがは一眼レフといった一枚が撮れます。また手前の被写体にピントを合わせた場合、特別な設定をしない限り背景はある程度ぼかされて写ります。このぼけ具合もまた、主役の被写体を引き立てます。

まとめ

プロっぽい写真となると、あらゆる機能や技術を理解しなければならない、そんな風に考えている初心者も多いことでしょう。ですが、実際はそうでもありません。このように、ちょっとした一手間を加えるだけでも、プロ並みとはいかないながらも「ぽい」写真であればゆうに作り出すことが可能です。きっと、いつもの写真ライフもより豊かに感じられてくることでしょう。

モデル個人撮影会でベストなショットを撮るために必要なこと

さまざまな機能が搭載された一眼レフを手に入れると、あらゆる写真に関する意欲が湧いてくるかと思われます。もっと腕を磨きたい……写真旅に出てみたい……本格的な撮影も経験したい……! などなど、高まるモチベーションはとどまるところを知らないといった感じではないでしょうか。

今回は、中でも人物撮影への興味が膨らんだ人に嬉しい、モデル個人撮影会の準備についてご紹介します。一眼レフ初心者ともなれば、まだまだネットワークも狭く、モデル調達なども難しいことでしょう。ですが個人撮影会を利用すれば、手軽にプロやセミプロのモデルを被写体に撮影することができます。個人形式なので、他の参加カメラマンに煩わされる心配もありません。コツを押さえて、ぜひ理想の写真撮影を実現してみてはいかがでしょうか?

・マナーを守りましょう

個人撮影会にもさまざまなタイプがありますが、基本はモデルとの一対一です。そんな中、気分が盛り上がって、ついつい前のめりになって撮影に没頭してしまうかもしれませんが、そこはマナーも忘れてはいけません。度を超えたリクエストをしたり、希望のポーズに近づけるため体に触れたり、気分を害するような発言などをするのは禁物です。

基本的なことですが、これはとても重要です。お金をもらって被写体になっているモデルとはいえ、一人の女性に違いはありません。気分次第で、パフォーマンスが落ちることも十分考えられます。モラルとしてももちろん、良い表情、魅力的なポージングを引き出すためにも、基本のマナーを忘れてはなりません。

・撮影の流れをイメージしておく

一対一でのびのびと取り組める個人撮影会とはいえ、時間は限られています。良い写真を撮りたい……そんな曖昧なモチベーションだけで臨んでしまうと、それこそ撮りたいカットを撮り切れないまま制限時間が訪れてしまうかもしれません。そこで大事になってくるのが、開始前に全体の流れをイメージしておくことです。実際、スケジュールを紙に書き出して、その通りに進めていくという方法もおすすめです。

こうすることによって、あなたの時間配分に余裕が生まれるので、モデルもまた安心してポージングに専念できます。モデル撮影はモデル自身の魅力も重要ですが、カメラマンの立ち姿や振る舞い、ちょっとした気遣いなども実は魅力を引き出す上で欠かせません。そこもまた、あなたの腕が試されるポイントといえるでしょう。

・写真雑誌やグラビアなどを参考にする

せっかく自分が撮影するわけですから、オリジナルな写真を目指したい、そんな風に感じる人も多いことでしょう。ですが、経験が乏しいにもかかわらず自分の感覚だけに頼るのは、あまりおすすめできません。せっかくの貴重なモデル個人撮影会であるにもかかわらず、不満足な結果に終わってしまうかもしれません。

では一体、何を参考にすればいいのでしょうか? それは簡単です。写真雑誌のモデル写真やグラビア写真を大量にチェックして、お気に入りのカットを押さえておくのです。もちろん、それらはプロが撮影しているので、まったく同じようなクオリティを目指すというのは難しいです。ですが、参考にすることは大いに可能です。写真を切り抜いて持参して、こういうポージングをして欲しいとモデルに直接リクエストしても良いでしょう。

まとめ

今回、技術的な面ではなく、準備や気持ち面の作り方を特集しました。こんなのでいいの?と不安になる人もいるかもしれませんが、これらは技術面以上に重要といっても過言ではありません。そもそも、一眼レフやスタジオ、おすすめされたロケーションなどを使用していれば、そこまで高い技術がなくてもある程度の写真は十分撮影できます。大事なのは、いかにその条件を活かしてベストショットを拾えるかです。しっかり準備ができていれば、冷静に撮影を進めていけるので、落ち着いてこだわりの一枚を追求できます。ぜひ、意識してみてください。

カメラ初心者が練習がてら行くべき日本の絶景撮影スポット5選

素晴らしい一枚が撮れた! そんな感動体験の繰り返しこそが、撮影への意欲や自信を深めてくれます。とはいえ、カメラ初心者にとって、そんな満足のいく一枚を撮ることは、簡単でもありません。ですが、圧倒されるような日本の絶景スポットを訪れれば、技術に限らず心に響く写真が撮れます。

プロのカメラマンや実力者であれば、被写体に関係なく良い写真が撮れます。ですが初心者なら、まずは良い被写体を撮ることにこだわってみてください。心打つ絶景を切り取った一枚は、腕前に関係なくあなたの自信を深めてくれることでしょう。

以下は、数ある中でもおすすめの国内絶景スポットです。写真の練習がてら観光に訪れて、意義あるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

・山梨県 昇仙峡

甲府市北部に位置する、日本でも有数の渓谷スポットです。全国観光地百選において、渓谷の部で堂々の第1位を誇る名実共に優れた名所です。荒々しく削り取られた花崗岩の断崖と、その合間を流れる豊かな渓流は、絵に描いたような自然美を感じさせます。また川の上流部には、見所である仙娥滝があります。迫力と上品さを兼ね備えた水流の芸術は、写真に収める価値大いにありといったところでしょう。時間帯によって、飛沫に虹が架かる点もポイントです。その虹は、初心者向け一眼レフでも写し出すことが可能です。きっとお気に入りの一枚に仕上がることでしょう。

・岐阜県 白川郷

全国的にも有名な、貴重な合掌造りの町並みが残る山間の町です。正確には、大野郡白川村萩町という地域になります。まるでタイムスリップしたかのような風情ある雰囲気に、フォトグラファー魂が揺さぶられること間違いなしです。裸眼で見ても心打つ風景は、もちろん写真に収めても特別なインパクトを与えてくれます。それこそ、腕に限らずといった具合です。

特におすすめは、雪深い季節です。そもそも合掌造りという建築法は、雪の重みに家屋が耐えられるよう編み出された技法であるため、雪景色との相性が抜群なのです。さらには、家々の明かりが灯り始める夕方頃の時間帯を狙ってみると良いでしょう。真っ白な雪と暖かな光、そして風情ある合掌造りの家々が、この上ないコントラストを感じさせてくれます。

. はじめて見ました、屋根張り替え中✨😳ォ- 次は雪化粧をガッツリ撮りに来たいと思います🤣✨ さみしいので何方か行きましょ〜✨ . Location : Gifu / Japan . . Follow ➡️ @daily_photo_japan Tag ➡️ #daily_photo_jpn . . #白川郷 #世界遺産 #岐阜 #gifu #shirakawago #worldheritage #ダレカニミセタイケシキ #合掌造り集落 #retro #古い建物 #japanlife #ファインダー越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい #team_jp_ #bestjapanpics #pics_jp #japan_daytime_view #photo_jpn #art_of_japan_ #japan_of_insta #IGersJP #phos_japan #Lovers_Nippon #ig_japan #土曜日の小旅行 #Loves_Nippon #Loves_Nippon #retro_japan_ #special_spot_vip

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・四日市コンビナート

一般的な絶景とは一線を画すかもしれませんが、騙されたと思ってぜひチェックして欲しいのが、三重県四日市市にある工場群です。いわゆる「工場萌え」は、少しマニアックな印象を受けるかもしれませんが、決して一部の人だけが楽しめるような特殊ジャンルでもありません。近代的な雰囲気、もしくは近未来をも彷彿とさせる鉄筋の要塞には、食い入るようにシャッターを切り続けたくなる引力があります。

・青森県 奥入瀬渓流

青森は十和田八幡平国立公園というエリアにある、濃密な自然に包まれた渓流です。天然記念物にも指定されており、貴重な大自然群が心をリフレッシュさせてなりません。手付かずといっても過言でないような豊かな自然が魅力であるものの、遊歩道が整備されており、気軽にトレッキングを楽しめる点もポイントです。カメラを首から提げて、ゆったりお気に入りのスポットを探してみてください。また、もし余裕があれば、シャッタースピードを落として流動的な川の様子も撮影してみてはいかがでしょう。少し難しいですが、景観が美しいのでそこまでの技術がなくても絵になる一枚が目指せます。

・三重県 丸山千枚田

張られた水が日の光に輝く棚田風景は、何とも心を打ちます。日本の絶景として有名であるため、そんな写真を目にしたことがある人も少なくないことでしょう。三重県の丸山千枚田もまた、その代表的なスポットのひとつです。約1,300枚からなる、圧巻の世界が広がっています。特に、夕日の注ぐ夕暮れ時は見ごろです。

まとめ

良い写真を撮るのは簡単です。良い被写体を撮れば良いのです。もちろんプロ志向になってくると、そんな意識には物足りなさも感じられてくるかもしれませんが、自信を深めるための練習にはもってこいの考え方です。観光も兼ねて、ぜひ上記で紹介したようなおすすめの絶景を、訪れてみてはいかがでしょうか。