人物、モノ、外? まずは外に出て撮ってみよう

カメラを持ったなら、その先にはさまざまな可能性が待っていることでしょう。何せカメラは、何に向けてシャッターを切ろうがすべては撮り手の自由なわけですから。感性の赴くままに、ぜひ楽しみながら写真を撮ってみてください。カメラには、日々をより豊かにする力があります。

とはいえ、初めてカメラを持つ人からすれば、そんな自由度の高さもまた、少しハードルに感じられてしまうかもしれません。自由であるということは、それだけ撮る対象の選択肢が多いとも言い換えられます。何から撮ればいいのか、悩んでしまう人も少なくないことでしょう。

そんな人には、まず一度、外へ出てみることをおすすめします。屋外には、写真に収めたくなるような対象物が数多く存在します。中でも魅力的な対象を、以下にピックアップしてみました。どうしても決められない場合は、参考にしてみてください。

・いつもの生活圏を見つめなおそう

外に出たからといって、特別な撮影スポットへ出向く必要もありません。むしろ初心者には、いつも通る道や公園、最寄の駅周辺など、身近な場所をおすすめします。普段何気なく利用している勝手知ったるエリアは、ロケハン済みの理想的な撮影スポットとなってくれることでしょう。何でもない風景であっても、アングルや撮り方、設定を変えて写せば、また違った風に表現できることもあります。気付けば辺りが暗くなるまで熱中していた……そんな展開も十分あり得ます。

ちなみにこうした生活圏を使ったクリエイティブは、俗に「自分の半径5メートル以内」などとも表現されており、芸大や専門学校の先生も生徒への教えとして多用するようなれっきとした初歩創作のセオリーにもなっています。まさに、初めての撮影にぴったりの体験が味わえることでしょう。

・動物の自然体な表情に触れる

身近なフォトジェニックとして、街中の動物は外せません。猫や犬、野鳥などに目を向けて、自然な姿を撮影してみてはいかがでしょう。特に野良猫は、自由気ままな暮らしぶりと、豊かな表情が何とも魅力的でおすすめです。おもしろい写真から美しい一枚まで、あらゆるニュアンスを狙えます。

動物であるだけに、こちらの指示はもちろん聞いてくれません。そのため、どのタイミングでレンズを向けてシャッターを切るかという腕が試される対象ともなります。かわいらしくておもしろい表情を楽しみながら、満足いくまで撮影してみてください。アマチュアはもちろん、プロまで好む被写体ですので、趣味カメラマンから本格志向の人まで楽しめること必至です。

・腕に関係なく感動的な一枚が撮れる

まだ初心者だけど、見るものに感動を与えるような一枚が撮りたい……。良いカメラを手にしたなら、そんな野望も膨らんでくるかもしれません。とはいえ、知識も経験もほとんどない人がそこまでの一枚を狙うことは容易でありません。

ですが、腕に関係なく、ただシャッターを切るだけで感動を表現できる被写体というのも存在します。それは、夕日です。それも、夕日に照らされた人々、自然などではなく、逆光で夕日を直接狙うといった撮り方をしてみてください。昼と夜の境目である夕焼け空や夕日の光には、直感的な感動を呼び起こすパワーが感じられます。

こうした考え方は、クリエイティブ業界などでも定説のように扱われており、手軽かつ効果的な感動写真が期待できます。もちろん光のみでなく、周囲に町並みや海辺、自然等を入れてストーリー性も持たせられるとなお良いです。うまく活かしてみてはいかがでしょう。

まとめ

自由自在に楽しめる点が魅力のカメラですが、最初何から手をつければいいのか、少々悩まされるのも実際のところです。そんなときは、ぜひ外へ一歩踏み出してみてください。見慣れた風景や身近な動物、そして感動的な夕焼けなど、ついシャッターを切りたくなるようなワンシーンが数多く見つけられることでしょう。

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